人形劇(と言うか元のポケモン)の仕様が分かる度に、このゲームがクソゲーである事が分かってきた。厳密に言えば通信対戦で使うためのポケモン育成に関する部分が面倒くさ過ぎる。
強いポケモンというのは、要するに強いステータスを持っている事が第一だ(勿論、技構成も重要だが、技の話は置いておく)。ステータスは、次の要素によって決まる。種族値,個体値,努力値,性格という四種類の要素だ。
ポケモンをプレイした経験がある人なら分かる話だけど、未経験の人にこのクソゲー度を知ってもらう為の適当な解説を。
まずポケモンにはそれぞれ『種族値』がある。ポケモンには「HP」「攻撃」「防御」「特攻」「特防」「素早さ」という6つのステータスがあり、これの基本的な数値になる。これは全てのポケモンに対して事前に決められていて、プレイヤーは操作出来ない数値だ。例えばピカチュウなら、どこの野生を捕獲しようが、タマゴを何回孵化させようが、種族値は全て同じ。
そして、またそれぞれのポケモンに『個体値』という数値が存在する。これはゲームでは一部のVerを除いて確認できない。個体値は先述の6つのステータスに対して0〜32の範囲で存在し、これは同じポケモンでも違う場合がある。例えばピカチュウが2体居れば、個体値はそれぞれ違っている。これも操作出来ない。
さらに、『努力値』というものがある。これは戦闘でポケモンを撃破した時に、倒したポケモンに設定されている「獲得努力値」に従って加算される。1つのステータスにつき252,6つ全体で510まで。それ以上になると加算されなくなる。
そして最後が『性格』だ。これはポケモンを入手した段階で決定される。性格にはそれぞれステータスの伸びに影響があり、例えば「さみしがり」なら攻撃×1.1倍,防御×0.9倍といった特徴がある。24種が存在する。
そして、これらの要素を加味したうえで、ステータスは次の式により決定される。
[{(種族値×2+個体値+努力値÷4)×Lv÷100}+5]×性格補正(HPは別の計算式だが、先述した四つの要素が関わる事自体は変わらない)
例えば、とあるポケモンの攻撃値を計算で出してみる。Lvは50,種族値は20,個体値は30,努力値は40,性格は寂しがりとしよう。そうすると攻撃値は49となる。このようにステータスが決定される訳だ。当然、種族値,個体値,努力値が高ければステータスも高くなる。
ここで特に問題となるのが個体値だ。個体値はポケモンを入手した時点で決定され、他の要素によっては変更出来ない。つまり、個体値が高いポケモンを入手できるまで、単純に入手する作業を繰り返さなければならないのだ。
個体値は先述の通り0〜31までの32通りある。それが6つのステータスにあるから、組み合わせは1,073,741,824通りだ。さらに性格が24種。つまり性格と個体値の組み合わせ総数は25,769,803,776通りになる。ポケモンをやり込んでいる人に話を聞くと、「さすがに全ての個体値がオールV(Vとは最高値の事)は確率的にキツい。2V(2つが最高値)と他が半分以上だったら十分」という事らしい。
しかし、2V+他半分↑にしても、確率的には相当だ。例えば、攻撃値と防御値の2Vを目指すとする。そうすると、これが出現する確率は65,536/25,769,803,776。パーセンテージは約0.0000025%だ。
これが出るまで粘るというのだから大変だ。1つのステータスを捨てて、そのステータスが0.9倍となる性格を4つ選んだとしても、16,384/805,306,368。パーセンテージは0.00002%。五百万匹を入手して一匹出るかどうかだ。これをさらに六匹揃えるという。
殆どが運によって決まるというのも…非想天則のように反応速度とかそういうものが要らないにしても、やはり別の面から見ればクソゲーという事は往々にして有り得る事だ。
ちなみに、私は数学とかあまり出来ない身なので、確率の計算が間違っているかもしれない。しかし少なくとも、これほどに小さい確率であるのは間違いないだろう。
こう考えると、殆どが立ち回りで成立するひデブが如何に神ゲーか分かります。あーひデブやりたいなぁ。
上手いよーむの固めはいつまで経っても抜けれる気がしません\(^o^)/
自分も癖ばっかりで嫌になっちゃうので、カカッと修正したいものです・・・!